三上 クニ
ピアニスト
経歴
1954年東京生まれ。19才でニューヨークに渡り、バリー・ハリス、ノーマン・シモンズに師事。
1991年スイング・ジャズ・ビッグバンドの名門、ライオネル・ハンプトン・オーケストラに入団し2002年まで専属ピアニストを務める。
1991年以降、イリノイ・ジャケー楽団、キャブ・キャロウェイ楽団、デューク・エリントン楽団等トップクラスのビッグバンドで演奏。エリントン楽団のピアニストとして老舗ジャズクラブ・バードランドに1998~2006年まで8年間毎週出演、1998年には日本公演メンバーとして来日。
1998年以降、リーダー及びソロで南アフリカ、ギリシャ、オーストラリア、フィリピン、ブルネイ、ドミニカ共和国、ホンジュラス、ニカラグア、ブラジルの各国で演奏する等、世界をまたにかけて活躍中。
ニューヨーク在住。著書に「ニューヨーク・スタイル・ジャズ・ピアノ教本1.2」、エッセイ「ニューヨークジャズマンのおもしろジャズ語噺」等がある。
プロジェクト
1991~年ライオネル・ハンプトン楽団
1998~年デューク・エリントン楽団、イリノイ・ジャケー楽団、キャブ・キャロウェイ楽団
作品
CD「ガーシュインコレクション」(2006年)
「モーストリーエリントン」(2007年)
「2&3」(2009年)、「Live!」(2010年)
著書・教本「ニューヨーク・スタイル・ジャズ・ピアノ教本1」(1988年)
教本「ニューヨーク・スタイル・ジャズ・ピアノ教本2」(1989年)
エッセイ「ひとさじのニューヨーク)(2000年)
エッセイ「ニューヨークジャズマンのおもしろジャズ語噺」(2009年)
2006年以降、毎年2回日本で全国ツアーを展開。
日本人メンバーとの「三上クニ トリオ」で毎回約40日、25ヵ所以上で演奏している