N.Y.ジャズ見聞録 |
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セント・ルイスで復活!! |
JEN (Jazz Educations Network) 第一回年次総会 Vol.1
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JENは、2008年に志し半ばながら、その歴史を閉じてしまった、IAJEの後継団体。IAJEの末期には、ニューヨークでも、シェラトン、ヒルトンの2つのホテルを借りて、大規模なコンファレンスへと拡大していたが、今回は、夏休みの大学のキャンパスを借りての総会だった。IAJEの前身団体のNAJE(The National Assosiation for Jazz Education、ジャズ教育協会)の、1968年の立ち上げの頃を、彷彿させる雰囲気だ。 |
| 一日目は、出版社や学校、メーカーのブースは、まだ立て込み中で、文化祭の前夜のような雰囲気が漂っている。レクチャーはすでに始まった。大小2つのホールを持つ、トゥヒル・パフォーミング・センターに向かった。ロング・セラー「ジャズ・セオリー」の著者マーク・レヴィン(p)が、その新著"Drop
2 for Pianists & Arrangers"を、ピアノの実演で解説していた。
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2日目の5月21日は、朝9時からのセミナーで幕明けた。「ヴォーカル・インプロヴィゼイション」の著者である、ミッシェル・ウェイァーによる、ジャズ・コーラスを教えるインストラクターへの、素晴らしい演奏のための効果的なリハーサルの指導法のレクチャーである。ウォーミング・アップのやり方から、効果的なトレーニングまで、細かい解説がなされる。ウェイァーの学生で、最終日の午後に登場したカルフォルニア州立大ロサンジェルス校のビッグ・バンドのフィーチャリング・シンガーの、カヨ・シマヌキも登場し、デモンストレーションを行った。ウェイァーが、コーラスアレンジを担当した、アカペラ・グループ、”Sixth
Waves"は、同日夜のコンサートのトップ・バッターとして登場し、その美しいハーモニーを楽しませてくれた。
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![]() ミレニアム・スチューデント・センター |
![]() アドヴァンス・ミュージック社 |
![]() マーク・レヴィン(右)、チャック・シャア(中央) ロバータ・ラドリー(右) |
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![]() バークリー音大 |
![]() ダグ・ビーチ(右) クレイグ・コーンウェル(左) |
![]() ハル・レナード社 |
![]() 南カリフォルニア大学 |
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